ユダヤに学ぶ!成功の秘訣。神を味方につけることで成功へ近づく!

マインド

ユダヤ人は世界の各地で成功を収めてきた民族として知られています。その背景には、独自の価値観や思考法、そして「神を味方につける」生き方があります。彼らは聖書の教えを基盤にしながら、知恵や努力、継続的な学びを大切にしてきました。本記事では、ユダヤの教えから学べる成功の秘訣を紹介し、ビジネスや人生にどう活かせるかを探ります。神の存在を意識しながら、自分自身を高め、より良い未来を築くためのヒントを一緒に考えてみませんか?

本記事はこんな方におすすめ

・ユダヤの教えに興味がある方
・仕事で成功を収めたい方
・神を信じていない方

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神はいる、神を信じる

日本人は約7〜8割の人が無宗教であると言われています。
なので、今から「神を信じよう!」と言われても拒否反応を示す方が大半だと思います。

ですが今回紹介するユダヤの教えは「神はいる、神を信じる」を前提に進めていきます。今は信じなくても構いませんが、本記事を読んで、信じてみようかな・・・と思っていただければ幸いです。

神の力が働く時

他力本願の教えは浄土真宗の親鸞です。ですがユダヤの教えでも同様に「神のおかげ」という考えが重要となります。

なぜか分からないけど良いことが起こる「奇跡」のような体験をしたことがありますか?
偶然好きな人と出会ったり、仕事の実績が好調過ぎる時など、詳しい要因はわからないけど「上手くいった」経験は誰にもであると思います。
これをすべて自分の力だ!と思うことは神を信じず、他力を無視してしまっています。他力を信じる人は右肩上がりに成長し、さらなる「奇跡」に出会うことができます。

そして神を信じ繋がることができるのが「宗教」なんです。

聖書はビジネス書である

お金持ちになりたい!多く方が思っていることではないでしょうか。

ユダヤ人は世界人口の0.2%ほどしかいないにも関わらず、世界の大富豪の35%がユダヤ人です。
なぜ、こんなにもユダヤ人には富豪が多いのでしょうか。

金融のルーツは聖書にある

聖書の内容を実践すれば儲かります。怪し過ぎますよね。ですが聖書には金融のルーツとなる記載があります。

「なまけ者は冬には耕さない。それゆえ、刈り入れ時に求めても、何もない」
箴言 20・4

「蜜を見つけたら、十分、食べよ。しかし、食べ過ぎて吐き出すことがないように」
箴言25・16

「利息や高利によって財産をふやす者は、寄るべのないものたちに恵む者のためにそれをたくわえる」
箴言28・8

利息のシステムを生み出したのはユダヤ人です。ユダヤ教の聖典の一つである「旧約聖書」には投資に役立つ言葉や多数出てきます。

また聖書はお金と無縁であるように思いがちですが、実はお金に関する話は頻繁に登場します。しかし、お金はゴールではなくツールに過ぎないという考え方です。

幸せになるためには「お金」が必要!

「お金がなくても幸せになれる」と考える人も多いかと思いますが、お金があって困ることはありませんよね。聖書ではお金を稼ぐことは「悪」ではなく、世の中に貢献した対価として素晴らしい行いだと教えています。

キリスト教は、大きくカトリックプロテスタントという宗派に分かれます。
ざっくりのイメージですが、十字架のイエス・キリスト像やマリア像があり神父さんがいるのがカトリックです。一方、プロテスタントは像がない場合が多く牧師さんがいます。

カトリック教会のイメージ

プロテスタントでは自分本位の仕事ではなく「神があたえた天職に励み一生懸命働くことで、対価としてお金を得る」と考えます。
お金を稼ぐことは多くの人に貢献できた証であり、神の教えに沿った結果なのです。

つまりあなたが今満足にお金を稼げているなら神の教えを信じ行動できている証拠で、そうでない方は神の教えを信じ行動できていない、という考え方です。

自己啓発の源流は聖書にあり

こんなに努力しているのに、なぜ成果が出ないのだろう?と思ったことはありませんか?

そんな時こそ聖書の出番です。なぜなら自分を高めることだけでなく、神にしか満たすことのできない領域を満たさない限り成功を手にすることができないからです。
自分の目標や夢、野望は一度傍に置いて「神は私に何をすることを望んでいるか?」という視点を持ってみましょう。

「神は仰せられた。『光あれ。』そうすると光があった」
創世記1・3

「神は人をご自身のかたちとして創造された」
創世記1・27

つまり、あなたは神に似せて創られ、人でありながら神の御業を成し遂げることができる力があるのです。

そして、人は生まれながらに神が創造した最高傑作であるということです。

仕事をしていく上で同僚やライバル会社など、私たちは常に「競争」にさらされています。他人の目を気にし自分を比べ悩んでしまうことも多いでしょう。なんでこんなにダメなんだと・・・
しかしあなたは神が創造した最高傑作なのです。

もし自分のことが嫌いになりそうでも神はあなたを愛してくれるのです。

「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」
イザヤ書43・3

運が良い人になる方法

これまで神を信じ、その教えに沿った行いをすることを紹介してきました。
では、具体的に神である創造主との関係性をみていきます。

神とつながるイメージを下記に示します。

神と私たちの間には、目に見えないパイプのようなものが流れており、そのパイプを通して多くのものが送られてきます。お金や知恵、才能、健康などあらゆるものが送られてきます。
そして、これらは最高のタイミングで送られてくるようになっており、運の良い人になることができるのです。

しかし、このパイプが詰まる時があります。

それは、怒りや恨み、妬みなど負の感情です。こういった感情はパイプの中を詰まらせ神からの贈り物を受け取ることができません。

つまり運が良い人と運が悪い人の違いは、このパイプの詰まり(負の感情)が原因なのです。
しかし、いつもニコニコして負の感情を持たないことは不可能に近いと思います。なので「最近運が悪いな」と感じる時には、上記の図を思い出してパイプの詰まりを取るよう心がけてください。

ユダヤの逸話

ここからはユダヤの逸話について紹介をします。現代にも通づる教えです。

長期的視点を持つこと

昔、アダムスという青年が住んでいました。彼は熱心にユダヤ教を学んでいましたが、疑問に思っていることがありました。

アダムス
アダムス

なぜ、神はいい人に不幸を与え、悪い人に幸せを与えるのだろう?

ある日、よげんしゃエリシャが青年の住む町にやってきました。そこでアダムスはエリシャにこんなお願いをしました。

アダムス
アダムス

私は、神の御業を知るために、あなたと一緒に旅をさせてもらえないか?

エリシャ
エリシャ

よろしい。しかし1つだけ約束をしてくれ。何が起こっても「なぜ?」と聞いてはダメだ。

アダムスは快諾し、一緒に旅に出かけることになりました。

【1日目の夜】
二人は貧しい夫婦の家に泊まりました。そこで豪華な夕食が出てきました。
しかし、次の日の朝、その夫婦のたった一つの財産である乳牛が死んでしまいました。夫婦は深く悲しみました。

アダムス
アダムス

なぜ神はこんなことをするのですか?

エリシャ
エリシャ

「なぜ?」と聞いてはダメだと言っただろう。もう一度言ったら一緒には連れて行かないよ。

【2日目の夜】
二人は別の町に辿り着きました。そこでは金持ちで強欲な商人たちが住んでいました。その商人は二人を見ると
「ご馳走はしないが水一杯ならあげよう、家には泊めないが軒下で寝るのはいいだろう」

翌朝、立ち去る時にエリシャは、その金持ちの庭で倒れていた木を元の状態に戻してあげました。

アダムス
アダムス

(なぜ、そのようなことを・・・)

【3日目の夜】
二人はまた別の町に着きました。二人は欲深い信者たちばかりいるシナゴーグ(ユダヤ教における礼拝所)に泊まり、信者たちは貧しい食事を二人に与えました。
翌朝エリシャは彼らにこう言いました。

エリシャ
エリシャ

あなた方全員に祝福あれ、あなた方全員が立派なリーダーとなるよう神は祝福するであろう。

アダムス
アダムス

・・・

【4日目の夜】
今度は貧しい村のシナゴーグに泊まりました。信者はみな貧しかったが、二人を手厚くもてなしました。翌朝、エリシャはこう言いました。

エリシャ
エリシャ

あなた方の中でたった一人が立派な指導者となるよう神は祝福するだろう。

アダムス
アダムス

どうして神もあなたも、富める者には優しく、貧しい者には冷たいのですか!?

エリシャ
エリシャ

約束を破った以上、もう旅には連れて行かない。が、教えてやろう。

エリシャ
エリシャ

1日目に乳牛が死んだ家では、そのちょうど同じ時刻に家の主婦が死ぬ予定だった。
神は、その代わりに乳牛を殺したのだ。

エリシャ
エリシャ

2日目の町で木を直したのは、その木の下に金貨が埋まっていて、強欲な主人が見つけれないようにした。

エリシャ
エリシャ

3日目のシナゴーグでは、全員がリーダーとなれば意見がまとまらず、運営は困難になる。

エリシャ
エリシャ

4日目のシナゴーグでは、指導者が一人なら運営が適切に行われる。

エリシャ
エリシャ

このように、神のなさることは、ある1点のある現象を見ても分からないのだ。よく覚えておくように。

この逸話は、神の長期的視点を教えています。
今は辛く苦しい時期であっても、疑ったり嘆いたりするのではなく神の行いを信じてみようということです。

良いことは長く続かない

エジプトのファラオは夢を見ました。

ナイル川のほとりから7匹の丸々と太った牛が現れ、その牛たちは葦を食べていました。しかし、その7匹の後ろからガリガリに痩せ細った牛が7匹現れ、丸々と太った牛7匹を食べてしまったのです。

ファラオ
ファラオ

これはどういう夢なのだ・・・

ファラオ
ファラオ

国中の臣下を集めよ、この夢がどういうことか分かる者はいるか?

そんな時、あるユダヤ人が夢を当てるという。

ヨセフ
ヨセフ

エジプトにはこれから7年の大豊作が訪れます。しかし、その後7年は大飢饉がやってきます。

ファラオ
ファラオ

では、どうすればいい?

ヨセフ
ヨセフ

豊作の7年の間に毎年の収穫物を全て食べるのではなく、一部を貯蔵してください。

ファラオは言う通りにしました。
そして実際に7年間大豊作が訪れた後、7年間の大飢饉に襲われましたが、ヨセフの助言により乗り切ることができたのです。

この逸話は聖書にも書かれており、良いことは長く続かないことを教えてくれています。また良いことが続いている時こそ、次に備えるべきと言うことです。

まとめ

ユダヤの教えを紹介しました。

わたし自身これまで、神を信じておらず「全て自分の責任論」が好きでした。ですが、今後は考えを改めてみようと思うきっかけになりました。

確かに、神のおかげとしか思えないような経験があります。いつか皆様にご紹介させていただきます。

参考書籍

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